冒頭、植木義晴社長は「オフィシャルパートナーとしての取り組み第1弾が、特別塗装機の運航だ。日本の空を飛ぶことで、多くの人が大会の開催を待ち望むようになることを願っている」とあいさつした。会場には、大会組織委の森喜朗会長や、日本オリンピック委員会の竹田恆和会長、日本パラリンピック委員会の鳥原光憲会長が駆け付け、「ぜひ、国際線でも飛ばしてほしい」「パートナー契約直後の素晴らしい企画に感謝する」「嵐のファンのみならず、多くの人に力を与えてくれる」など祝辞を述べた。
ステージには嵐のメンバー5人が登壇。大野さんの「JAL Fly to」の発声に続き、メンバー全員が「2020」と声を合わせると、 後方のベールが移動し機体が姿を現した。
機体には“未来への希望”をテーマに花々や富士山、四季、進化する人々がにぎやかでカラフルに描かれ、その下にはメンバーの顔写真と“Fly to 2020”の文字があしらわれている。
大野さんは、大会に向けて「希望」や「羽ばたき」「開花」などの言葉から絵を発想したと話し「ひと月近くの時間をかけて丁寧に描いた」と明かした。
メンバーは東京大会について「日本がどのように変わっていくのか楽しみ」「生で大会を見て、雰囲気を肌で感じたい」「JALとともに、大会の盛り上げに携わりたい」など抱負を語った。
また、嵐が出演するテレビCMの次回作は、特別塗装機が完成するまでを追ったドキュメンタリータッチのものになると発表された。楽曲は嵐の新曲「ユメニカケル」が使われ、7月から放送予定だ。