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電通、アイデア・ショーケース・サイト「TOPPA!」を立ち上げ
― アイデアで、顧客企業の新しい商品・サービスの開発に貢献する ―

2015/07/07

    電通は7月7日、デジタルとクリエーティブを融合させたアイデアで、顧客企業の新しい商品・サービスの開発に貢献するアイデア・ショーケース・サイト「TOPPA!」(http://dentsutoppa.com/)を立ち上げた。

    本サイト立ち上げの背景には、広告コミュニケーションを取り巻く環境の変化に伴い、顧客企業が抱える課題解決の突破口が見いだしにくくなってきた一方で、デジタルテクノロジーの進化により、新しいソリューションやサービスの可能性が広がってきたことがある。 

    同社ではこれまでも社内プロジェクトチーム「DENTSU TOPPA!」が、デジタルとクリエーティブを融合させた独自のアイデアから突破口を見いだす数々の商品やサービスを開発※し、多くの顧客企業の収益向上に貢献してきた。今後はこうした活動をサイト「TOPPA!」を通して推進していく。

    具体的には、「TOPPA!」では2つの活動を行う。第1に、「シード発掘→アイデア発想→プロジェクト化」というフォーマットでさまざまな開発案件の成功事例を紹介、第2に、「TOPPA!」を共創プラットフォームとして活用していくことで、顧客企業の技術やサービスに新しい価値を与えたり、新しい商品・サービスの開発に貢献したりしていく。

    また、本サイトの立ち上げに合わせ、新しいプロジェクト事例をデジタルコンテンツ制作会社であるSTARRYWORKSと制作した。これは、さまざまなセンサーから日常における行動データを取得し、アイデアからクリエーティブの可能性を探るもので、「BIG 便 DATA VISUALIZATION」と名付けている。

    なお、「TOPPA!」のロゴマーク・サイトイメージと「BIG 便 DATA VISUALIZATION」の概要は次のとおり。

    ※パソコンのウェブカメラを利用して部屋の明るさを測定し、部屋の電気を消すことをトリガーに、TwitterやFacebook、メールなどから送ったメッセージをパソコン画面に星座のようにロマンチックに浮かび上がらせるなど、楽しみながら節電できるメッセージングサービス「節電報」、Twitterで投稿したメッセージを、光の文字でリアルタイムに描き出したり、複数台のカメラで同時に撮影したメッセージを3D空間上にテキストとして浮かび上がらせるフルカラーLED搭載のARドローン「Air TypeLighter」、パペットで瞬時に3Dキャラクターアニメーションが生成できるシステム、などが挙げられる。

    ■ロゴマーク

    ■サイトイメージ

    <「BIG 便 DATA VISUALIZATION」の概要>

    ・名称:BIG 便 DATA VISUALIZATION

    ・URL:http://dentsutoppa.com/seeds/seed3/projects/bigbendata_visualization/

    ・概要:IoT化で日常の行動データが取得できるようになった現代社会におけるクリエーティ

    ブの可能性を探ったプロジェクト。どこでも解析センサー(圧力、臭気、距離、回転角度など

    の行動データを取得するセンサー)を利用して取得したデータを、ソフトクリームでビジュア

    ライズするという新しい表現に取り組んだ。

    STARRYWORKS の会社概要

    ・社名:株式会社 STARRYWORKS

    ・           http://www.starryworks.co.jp/

    ・本社:大阪府大阪市西区靭本町2丁目2‐17  RE-006ビル201

    ・代表者:木村 幸司(代表取締役社長)

    ・設立:2006 年7月

    ・事業概要:大阪を拠点に広告などの企画・制作、自社プロダクト・サービスの開発、インスタレー

       ションの制作など、さまざまな「モノ」や「コト」をデザインしている。

    電通ニュースリリースhttp://www.dentsu.co.jp/news/release/2015/0707-004090.html