綜合警備保障の青山幸恭社長は、創業者が1964年東京オリンピックの大会運営に深く関わった(組織委員会事務局次長)ことをきっかけに創業したことや、長年にわたり柔道、レスリングなどで多くの日本代表選手を輩出していることに触れ「“日本らしい警備”で大会の成功に貢献したい」とあいさつした。
セコムの伊藤博社長は、会社創立2年目に1964年東京オリンピックで選手村の警備などを行ったのをはじめ、1972年の札幌冬季大会、1998年の長野冬季大会でも警備を担当した
実績を語り「選手が力を発揮し、観客が楽しく応援できる安全で安心な大会にしたい」と話した。
組織委の森喜朗会長は「セキュリティーは、大会の成否に関わる重要事項だ。今回、2社が仲間になり大変に心強い」と述べた。