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「JOCオリンピック選手強化支援プログラムwith コカ・コーラ」が始動!

2016/01/12

    日本オリンピック委員会(JOC)は1月8日、オリンピックを目指すアスリートの強化とオリンピック・ムーブメントを支援する「JOCオリンピック選手強化支援プログラムwith コカ・コーラ」の実施に伴い、同プログラムで活用される「JOCオリンピック支援自販機」の記者発表会を渋谷区の東京体育館で行った。同自販機の1号機は、同月12日に同体育館の敷地内に設置された。

    プログラムは、JOCのメッセージポスターを掲示した自動販売機や、オリンピック競技をデザインしたオリジナルラッピングの「JOCオリンピック支援自販機」でコカ・コーラ製品を購入すると、売り上げの一部が寄付されるもの。寄付金はコカ・コーラの各ボトリング会社を通してJOCに寄付され、リオデジャネイロオリンピックで活躍が期待される参加28競技団体のアスリートのために役立てられる。

    竹田会長
    ブレット社長
    井上常務
    北島選手

    冒頭、JOCの竹田恆和会長は「このプログラムは選手の強化のみならず、多くの方の声援がアスリート自身の力になると確信している。JOCはリオ大会に向け、各競技団体と力を合わせ、コカ・コーラ社の協力の下で目標達成に最善の努力をする」とあいさつした。

    日本コカ・コーラのティム・ブレット社長は「コカ・コーラは1928年のアムステルダム大会以降、世界中でオリンピックをサポートしている。今回、支援自販機1号機を設置できたことは、オリンピックワールドワイドパートナーとしての活動の歴史の新たな1ページだ」と述べた。

    コカ・コーライーストジャパンの井上豊常務は、同プログラムには全国のボトリング会社が参加し、2020年までに3000台の設置を目標にしていると表明。また自販機には、使用方法、商品や日本の硬貨の説明など15カ国の言語で対応する機能を搭載したと明かした。自販機は今後、JOCや競技団体の関連施設、自治体施設、学校、オリンピックパートナー企業、空港・駅などの公共施設に設置が予定されている。

    会場に駆け付けた競泳の北島康介選手は、リオ大会へ向けた決意や東京大会への思いを語り、プログラムについて「未来の金メダリストを育てる意味でも、支援自販機を利用してほしい」と話した。北島選手は登壇者4人による自販機の除幕後、自ら自販機でコカ・コーラを買い求め、初めての購入者となった。

    プログラム特設サイト:http://www.joc.or.jp/donation/athletes_02/