2015年に、NPO法人ETIC.(エティック)の宮城治男代表理事が「3月11日に起きた東日本大震災をきっかけに、世界を巻き込みながら日本中に広がったことを、ポジティブなかたちで残しておこう。すべての人に関係があることとして、ずっと残していこう」と呼び掛けて発足した「311を『つながる日』にする会」プロジェクト。
3月20日、東京・日比谷公園で開催された「HAPPY DAY TOKYO 2016」(主催:HAPPY DAY PROJECT実行委員会)に、ベネッセホールディングスの支援を得て「311『つながる日』プロジェクト」ブースを出展。テーマを「東北とつながろう」「世界とつながろう」とし、多様な団体と連携した展示と商品販売を行った。
「つながる日」ロゴマーク(左)と、会場で手をつないで大きな輪になる賛同者たち
思い思いのメッセージをボードに貼る来場者
ステージではアーティスト「AERIAL(エアリアル)」が「311を『つながる日』にする会」のテーマソング「手をつなごう」を演奏。「新しいつながりをつくろう」との呼び掛けに応えて、来場者約200人が手をつないで、噴水の周りに大きな輪をつくった。