同日、東京・港区の虎ノ門ヒルズではエンブレム発表会が行われ、国際オリンピック委員会(IOC)のジョン・コーツ副会長や国際パラリンピック委員会(IPC)のミゲル・サガラ理事、遠藤利明大会担当相、東京都の舛添要一知事らの来賓と、日本オリンピック委員会、同パラリンピック委員会関係者、大会パートナー企業関係者らが出席した。
組織委の森喜朗会長は発表を前に、選定された作品が理事会において満場一致で承認されたと報告し「これまでのエンブレム委員の皆様のご苦労に感謝する。エンブレムが多くの人に愛され、親しまれると信じている」とあいさつした。
エンブレム委の宮田亮平委員長(文化庁長官)は、最終候補作の公開後、約4万人から応募があり、総コメント数は約11万件に上ったと報告した。