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リオオリンピック民放ラジオ統一キャスターに荻原次晴さんと脊山麻理子さん

2016/07/01

    日本民間放送連盟ラジオ委員会は6月30日、リオデジャネイロオリンピック民放ラジオ統一キャスター発表会見」を東京・港区の文化放送で開いた。統一番組のキャスターや事前と期間中の番組編成などを発表した。

     

    初めに、統一番組のプロデューサーを務める関根英生氏(文化放送報道スポーツセンター部長)が、事前番組と一部大会期間番組にフリーアナウンサーの脊山麻理子さん、大会期間番組にはスポーツキャスターで元スキー・ノルディック複合選手の荻原次晴さんを起用することを発表。

    「脊山さんは、アナウンス力に加え、スポーツ総合雑誌・スポルティーバ公式サイト『web Sportiva』で連載を担当し、さまざまな女性アスリートを取材・紹介したことに注目した。荻原さんは、先輩オリンピアンの視点で熱く、温かく、時には辛口で伝えてほしい」と期待を語った。

    統一番組のプロデューサーを務める関根部長
    統一番組のプロデューサーを務める関根部長

    続いて、荻原さんと脊山さんが登壇した。

    脊山さんは「選手がプレッシャーや積み重ねてきたものを出し切るのがオリンピック。その裏にある、データだけではない気持ちを伝えられるキャスターになりたい」と抱負を述べた。

    1990年代の文化放送の人気番組、「斉藤一美のとんカツワイド」の大ファンだったと明かす脊山さん
    1990年代の文化放送の人気番組、「斉藤一美のとんカツワイド」の大ファンだったと明かす脊山さん

    荻原さんは「冬季のオリンピック出場、キャスターとして出演したのに続いて、夏のオリンピックに関わるという夢がかなった。選手には、がむしゃらに戦ってほしい」とエールを送った。

    目標とするスポーツキャスターは松岡修造さんと話す荻原さん
    目標とするスポーツキャスターは松岡修造さんと話す荻原さん

    下記の<事前番組><大会期間番組>の他、男子サッカー(日本代表戦)、女子マラソン、男子マラソンの競技中継を在京ラジオ局が中心となって配信し、希望局が放送する。

    <事前番組>

    放送期間:7月25日(月)~8月5日(金)12日間
    キャスター:脊山麻理子さん

    「ボンジーア!リオデジャネイロオリンピック」/午前8時~正午(90秒)
    現地や競技、オリンピックの歴史や豆知識を紹介する。

    「ロード・トゥー リオデジャネイロオリンピック」/正午~午後4時の間(100秒)
    注目の日本人選手や競技をピックアップして伝える。

    「ボアタルジ!リオデジャネイロオリンピック」/午後3時~午後6時(100秒)
    競技種目の見どころや日本人選手の活躍期待値を伝える。

     

    <大会期間番組>

    放送期間:8月6日(土)~8月22日(月)17日間(日本時間)
    キャスター:荻原次晴さん

    8月6日の放送初回と8月22日の放送最終回は、荻原さんと脊山さんのダブルキャスト(8月15日は脊山さんが担当)。

    「リオデジャネイロオリンピックリポート」/月~金曜 正午時~午後2時(10分)/土・日 正午~午後10時(5分)
    その日の日本人選手の活躍を実況カットも盛り込んで紹介する。

    「リオデジャネイロオリンピックハイライト」/月~金曜 午後3時~午後5時(10分)/土・日午後3時~午後10時(5分)
    その日に行われた競技結果をまとめて届ける。

    「VIVA!リオデジャネイロオリンピック」/午後5時~午後7時(90秒)
    現地時間でこの後開始される注目の競技を紹介する。