IPC×WOWOW パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ「WHO I AM」放送開始記念フォーラムが10月20日、東京・千代田区の有楽町朝日ホールで開かれた。世界最高峰のパラアスリートに迫る同シリーズは、WOWOWが開局25周年記念として国際パラリンピック委員会(IPC)と共同で立ち上げたもの。リオ大会の今年、10月22日に放送を開始し、東京大会が開催される2020年までの5年にわたり展開する。
フォーラムの冒頭、WOWOWの田中晃社長は「5年間でおよそ40人のパラアスリートを取り上げ、今年はリオで活躍した8人の選手に迫る。彼らがどんなにすごいのかは番組を見ていただければ分かるし、必ずインスパイアされると信じている。世界のトップのパラアスリートの突出したパフォーマンス、エネルギー、人間としての魅力を一人でも多くの人に知っていただき、2020年の東京パラリンピックの全ての会場が満員になることがWOWOWの願いだ」と意欲を表明した。
IPCのコミュニケーション アンド メディア ディレクターのクレイグ・スペンス氏は世界的なアスリートを取り上げる同番組について「WOWOWのドキュメンタリーでは、パラリンピアンがどんなトレーニングをしているのか、どんな結果を出しているのかが非常によく描かれている。どうぞこの番組を楽しんでください」と語った。