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たくさんの思い出を残し、 都電7000形が引退 記念ラッピングバスを運行

    2017/03/24

    たくさんの思い出を残し、
    都電7000形が引退

    記念ラッピングバスを運行

    東京都交通局は3月23日、東京・荒川区の都電荒川線・荒川車庫で「さよなら都電7000形記念バス」プレスプレビューイベントを開催した。

    7000形は、1954年から運行を開始した車両で、都電1系統(品川~上野)をはじめ多くの路線で活躍。1967年以降は系統廃止が進み、1972年11月からは現在の荒川線だけで運行しているが、老朽化のため今春に運行終了の予定だ。

    交通局は7000形の引退に際し、7000形のデザインを都営バスにラッピングした「さよなら都電7000形記念バス」を3月24~26日の3日間運行することになり、この日、都電と記念バスを報道陣に公開した。

    バスは中央区の協力により、かつての都電1系統のうち銀座‐日本橋間で運行。バス乗車の募集は既に締め切られ、全便満席での運行が予定されている。車内では、バスガイドによる当時の様子の紹介や、電鈴(車内ベル)の再現、7000形の秘蔵写真や昔の切符などの展示が行われる。

    また、マガジンハウスの隔週誌『Hanako』と連携。同誌プロデュースにより、資生堂パーラーや銀座木村家など、銀座‐日本橋間沿線の老舗6店舗とコラボ商品を開発し、各店で限定販売する。商品の一部は、記念バスの乗客にプレゼントされる。同誌3月23日発売号では、特集ページを設け、都電やコラボの紹介を展開している。

    公式サイト:http://hanako.tokyo/

    さらに、チケットぴあの「RE:MEMBER プロジェクト」とタイアップ。同プロジェクトは、歴史的価値の高い施設や車両など貴重な廃材を“遺産”と捉え、新たな商品として再生するもの。今回は7000形の部品を加工したキーホルダーや、つり革部品をスマホスタンドにしたもの、運転席の実物など約30種類のメモリアルグッズがウェブ上で販売される。

    特設サイト(4月8日~):http://w.pia.jp/t/toden-arakawa/

    会場の荒川車庫には、元都電運転手の髙𣘺撰年氏も姿を見せた。98歳になる髙𣘺氏は1946年に交通局に入局し、長年にわたり車掌、運転手として勤務した。「7000形は、都心で走りやすいように加速がいい車両だった」という氏は、懐かしそうに記念写真に納まった。

    「PROJECT TOEI」サイト:
    http://project-toei.jp/projects/012/