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ミキモト 

銀座4丁目本店が華々しく
グランドオープン

2017/06/05

      高級宝飾ブランドのミキモトは6月1日、東京・中央区の銀座4丁目本店をグランドオープンし、セレモニーを開催した。

      同店は、グローバルブランド・ミキモトの旗艦店にふさわしいビルへと、2015年から建て替えを行っていた。
      地上12階、地下2階、延べ床面積4600平方メートルと、宝飾店として世界有数の売り場面積を誇る。1~6階が売り場、7階に多目的ホールを設けた。

      約4万個のガラスピースを使用したファサードデザインは、国内外で活躍する建築家の内藤廣氏によるもの。「自然」をデザインコンセプトとする店内には、オープンを記念して新発売されるコレクション「Praise to Nature」他、多彩なジュエリーが取りそろえられる。

      吉田均社長は「当社は1899年に日本で初めて真珠専門店を銀座に出店し、100年以上宝飾文化の発信に努めてきた。銀座は、今も昔も世界中から多くのお客さまが訪れる。この本店は、ゆったりと落ち着いたラグジュアリーな空間を目指した」とあいさつした。

      オープニングセレモニーには、パールのネックレスやピアス、ダイヤモンドリングなど総額約2億円のジュエリーを身に着けた女優の米倉涼子さんと中西伸一営業本部長が加わり、エントランス前でテープカットが行われた。テープにハサミが入ると、ミキモトの原点であるパールをイメージした風船が空へ放たれた。

      7階のミキモトホールではトークショーが行われ、米倉さんは「今日はジュエリーが主役。少しカラーが入ったパールなので、ドレスはヌードカラーでパールが引き立つものにした」とファッションのポイントを紹介。「ここまでゴージャスなものは手が届かないが、普段はシンプルなパールのネックレスを合わせています」と、ミキモトのジュエリーを愛用していることを明かした。

      「パールは女性を美しく引き立ててくれるジュエリー。 身に着けると顔色が明るくなるので、疲れ気味の時は迷わずパールを選びます。いろいろなシチュエーションで使えることもパールの良さです」とその魅力についてコメントした。

      特徴的なガラス装飾を施した店舗については、「天気のいい日には、ガラスに光が当たって水面のような印象になります。天気によって印象が変わるので、また訪れるのを楽しみにしています」と述べ、ハイジュエリーをラインアップする5階フロアのサロン・ド・ミキモトについても、「見るだけで『こんな機会を頂いて、ありがとうございます』という気持ちになるゴージャスなものから、シンプルなものや新しい発想のジュエリーもあって勉強になりました」と話した。

      公式サイト:https://www.mikimoto.com/jp/