冬のカレッタイルミネーション開始
今回は「美女と野獣」をイメージ
2017/11/17
東京・港区で11月16日、恒例行事となったカレッタ汐留のイルミネーションが始まった。今年で12回目になる。昨年は期間中に約46万人の来場者を集め、冬の風物詩として定着している。
今年は、2017年にヒットしたディズニー映画「美女と野獣」のMovieNEX発売を記念し、その世界観をイメージしたイルミネーション「Caretta Illumination 2017 ~真実の愛の物語~」を展開する。
初日には、ミュージカル俳優の山崎育三郎さんを迎え点灯式が行われた。山崎さんは映画の日本語吹き替え版で“野獣”の声を務めている。
カウントダウンでイルミネーションが点灯すると、来場者から大きな歓声が上がった。
カレッタのイルミネーションを象徴する青を基調に、映画のヒロイン・ベルのドレスカラーである“ベルイエロー”に光のタワーが彩られ、劇中の「ベルと野獣のダンスシーン」が表現されている。また、ダンスホールをイメージしたスペースにはキャンドルが装飾され、メインツリーには劇中に登場する「魔法のバラ」が設置されるなど、細部までこだわった演出だ。
山崎さんは「映画の登場人物になったようだ。中を歩き回りたい」と感激の様子。点灯式では、名曲「美女と野獣」と、エンドロールでセリーヌ・ディオンが歌う「時は永遠に」を使用したスペシャルプログラムも行われ、光と音の融合で観衆を魅了した。
山崎さんは、自身の新作アルバムから選んだ曲でミニライブを実施。「こんなに素晴らしいイルミネーションの中で歌うのは、とても気持ちがいい」と話した。
後半のステージには、ベル風のドレスを着た7人の少女が登場。劇中の王子風の衣装に着替えた山崎さんを呼び込んだ。山崎さんは、劇中歌「ひそかな夢」を熱唱し、来場者と共にイルミネーションの開始を祝った。
カレッタ汐留では、2018年2月14日までのイルミネーション期間中、映画をイメージしたフォトスポットや、ストーリーをテーマにしたパネル展示、日本語版のキャストがプロモーションで着用した衣装展示などを実施し、更なる盛り上げを図る。
イルミネーション公式サイト: