ラグビーワールドカップ
チケット世界同時販売開始!
記念イベントを実施
2018/01/31
ラグビーワールドカップ2019組織委は1月27日、東京大会(RWC2019)のチケットの一般抽選販売を、全世界同時に開始し、これを記念したイベント「FIRST TRY CHANCE オープニングセレブレーション」を東京・千代田区の丸の内ビルディングで開催した。
会場となったイベントスペース・マルキューブの屋外にはレッドカーペットが敷かれ、チケットの販売開始の祝福に駆け付けた現役選手やアスリート、俳優・タレント、関係者らが歩いて入場。記念撮影に応じながら、RWC2019への熱い思いをコメントした。
ステージイベントの冒頭、組織委の嶋津昭事務総長は「チケットは全世界で180万枚用意され、うち90万枚が国内で販売される。実際にスタジアムに足を運んでもらい、ラグビーの価値に触れ楽しんでほしい。そして海外のラグビーファンとともに大会を盛り上げてください」とあいさつした。
ゴスペル隊によりRWCのテーマソング「World In Union」が披露された後、ステージには次々とゲストが登壇し、約600人の観衆を前にトークを展開した。
選手たちは「大会にラグビー人生を懸けたい」「前大会を超える成績を目指す」「出場できるだけで幸せと思える」など、決意やRWCがいかに特別な大会なのかを語った。
自他ともに認めるラグビーファンの俳優・高橋克典さんは「高校でラグビーを断念しただけに憧れがより強い。応援の声は必ず選手に届くので、ぜひスタジアムに行ってほしい」と話した。ボクシングWBA世界ミドル級王者の村田諒太さんは「国を代表して戦うのは特別なもの。8万人を超える観客を前にする試合は想像を絶すると思う」と語った。
タレントの小島瑠璃子さんは「ラグビーは、体を張って仲間を前に送り出すなどの精神性も魅力だ。女性や初心者も生で試合を見てほしい」と述べた。
元プロ野球選手の佐々木主浩さんは「出身地の東北・釜石での試合を見てみたい。ラグビーと縁の深い土地にワールドカップが来るのは本当にうれしい」とコメント。
今回、12都市で試合が行われることから、試合だけでなくそれぞれの地域の文化も楽しみたいという意見も多く聞かれた。
イベントの最後にはアニマル浜口さんが登場し、得意の掛け声「気合だ~!」を10連発し会場を盛り上げた。
今回スタートしたセット券の抽選販売期間は1月27日~2月12日。セット券とは、プール戦がセットになったチケットで、試合会場ごとにセットになったスタジアムパックと、出場チームごとにセットになったチームパックがある。チケット購入には事前のID登録が必要になる。
チケットサイト:
https://tickets.rugbyworldcup.com/