第33回「白川忍賞」に鏡明氏
2013/12/20
東京広告協会は12月19日、第33回「東京広告協会 白川忍賞」に鏡明氏(ドリル エグゼクティブ・アドバイザー、全日本シーエム放送連盟国際委員会委員長)を選出した。
同賞は1982年に制定され、毎年、広告の発展向上に貢献した業績や活動に贈られる。鏡氏は71年電通入社、2012年3月電通顧問退任後、現職。長年トップクリエーターとして活躍し、ACC賞、カンヌ、アジア太平洋広告祭(アドフェスト)をはじめとする国内外の広告賞を多数受賞。02年アドフェストでアジア人初の審査委員長、09年カンヌ国際広告祭で東アジア初の審査委員長を務め、12年のアドフェストでは「ロータス・レジェンド」として表彰されるなど、公益目的事業に大きく貢献した。全日本広告連盟(全広連)が日本代表チームを選考・派遣するアドフェスト「ヤング・ロータス・ワークショップ」の国内選考会審査委員長や、全広連主催シンポジウムのモデレーターを務めるなど、協会活動にも尽力した。贈賞式は2014年2月21日、丸の内の東京会館で開かれる第86回定時総会で行われる。