クリエイティブハウス「Think & Craft」誕生
2023/06/26
電通クリエーティブXは、異分野の精鋭クリエイターが集う「Dentsu Craft Tokyo」を機能拡張し、クリエイティブハウス「Think & Craft(シンク・アンド・クラフト)」として再始動させた。新しいパートナーとしてクリエーティブ・ディレクター・コレクティブ(つづく)から菅野薫氏に加え保持壮太郎氏が、国内最大規模のイベント・スペース専門会社である電通ライブから原田慎也氏らが加わる。
代表には、クライアントの新しい挑戦に伴走し、信頼を集める電通クリエーティブX所属エグゼクティブプロデューサー・藤岡将史氏が就任した。
現在、社会や企業が直面するコミュニケーション課題は複雑化し、解決に向けた道筋も一段と高度化している。Think & Craftは、企画と制作が分かれた従来型のプロセスではなく、“考えること(Think)”と “つくること(Craft)”を行き来しながらゴールを目指すアプローチでこれらに応える。思いついたものをすぐに形にでき、そのプロトタイプからさらにアイデアが生まれる、これを繰り返すプロセスでユーザーの心をリアルに動かす新しい体験をつくることが、Think & Craft の強みである。
従来の広告やソリューション開発にとどまらず、カルチャー&エンターテインメントの分野へも活動領域を拡張し、パートナーの理想や課題に直接向き合いながら、アウトプットの枠に捉われない効果的なコミュニケーション設計や話題性のあるコンテンツ、リアル体験を提供する。
■Think & Craft ウェブサイト:https://thinkandcraft.tokyo
【Think & Craft代表・藤岡 将史/電通クリエーティブX コメント】
プロデューサーとしてアイデアを実現するために、つくりかたを考え、クラフトの力を信じて経験を重ねてきました。Think & Craftになってもそこは変わりません。むしろ、そのクラフトの力や実装力を追求することが、求められているのではないかと信じて、Think & Craftをスタートします。
この非常に困難な時代に生存できる形を考えに考えて、Think & Craftという体制にたどり着きました。これまでも大事にしてきたクラフトの過程におけるトライ&エラーを繰り返す重要性は守っていきながら、そこにアイデアを実装できればと思い、Sound of Hondaをはじめ、さまざまな現場をご一緒した戦友である(つづく)の菅野さん、保持さん、国際的なイベントを一緒にくぐり抜けた電通ライブの原田さんチームにお声がけしました。
制作会社の自分が代表であるという強みを最大限に生かし、Think & Craftのメンバーはもちろん、これからご一緒していただく方々に「また仕事をしたい」と思ってもらえるような、仕事や環境をプロデュースできればと思っています。中目黒オフィスが最も Think & Craftのことが伝わると思いますので、ぜひ気軽にお越しください。
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