5月に秋田で東北六魂祭
明石康さん、壇蜜さんら秋田出身の
各界著名人もボランティアで応援
2015/01/22
東北六魂祭実行委員会は1月20日、秋田市内で記者会見を開き、同市で「東北六魂祭2015 秋田」を5月30、31の両日に実施することを発表した。
青森ねぶた祭、秋田竿燈まつり、盛岡さんさ踊り、山形花笠まつり、仙台七夕まつり、福島わらじまつりの東北6祭りが一堂に会する東北六魂祭は、東日本大震災からの復興へののろしを上げることを目的に、2011年7月に仙台市で初めて開催。以降、盛岡市、福島市、山形市で開催された。
今年は「輝」をテーマに掲げ、東北6県の祭りのパレードを山王大通りで行う他、ステージイベントを展開。30日のパレードは時間を夕刻に設定し、六魂祭では初めて竿燈に明かりをともす。東北地方の物産市や本番の祭りのPRブースも設け、2日間で22万5000人の来場を見込む。また、「秋田を応援し隊」として、秋田出身の各界の著名人5人(明石康さん、内館牧子さん、佐々木希さん、壇蜜さん、柳葉敏郎さん)がボランティアで参加し、さまざまな活動でイベントを盛り上げていく。
会見では、東北6市長が意気込みを表明。同祭の題字を制作した盛岡市の高校1年生、書道家の高橋卓也さんが今回のテーマ「輝」の字をしたためた。