会場には、ご当地アイドル「NGT48」のメンバーで、年明けにデビュー予定の加藤美南さんと宮島亜弥さんが応援に駆け付けた。二人は「新潟ふるさと名物商品PR大使」でもある。
泉田知事が巻き物を広げると「新之助」の文字が現れ、ネーミングの発表となった。
知事は、新潟や東京で新之助がいち早く10月中旬から味わえる料亭やレストランを紹介し、イタリア・ミラノで開催中の万博では、日本館において試食もできる県のPRイベントを実施する(10月22、23日)と発表した。
試食した加藤さん、宮島さんは「甘味があって、もちもちの食感」「大粒で輝いている」とおいしさに感激した様子だった。新潟大の大坪研一教授は、新之助はさまざまな調査結果からも、食味の要素が全てトップレベルにある新品種だと説明。“ツヤがあって、おいしい”“ほぐれやすいが、粘りもある”“冷めてもおいしい”などの特徴を挙げた。