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電通、「歌」を起点にしたソリューションで顧客企業の課題解決を図る
クリエーティブユニット「ハミング・ブレイン」を社内に立ち上げ

2016/01/29

    電通は1月29日、「歌」を起点にしたソリューションで顧客企業の課題解決を図るクリエーティブユニット「ハミング・ブレイン」を、2月1日付で同本社内に立ち上げると発表した。ユニットメンバーは、ミュージシャンとして自ら作詞作曲を手掛けるクリエーター、音楽制作領域の専門家、広告クリエーター、CMプランナー、コンテンンツプロデューサーなどで構成している。

    言うまでもなく、「歌」は従来のコミュニケーションにおいても、メッセージを効果的に伝達する手段として広く使われてきた。特に、言葉やビジュアルだけでは表現しにくいブランドの観念的・抽象的な特徴の代弁、あるいは商品スペック訴求時の専門的・理数的な効果の翻訳など、限られた時間内で多くの情報量を伝達する際には、メロディーと歌詞にメッセージが凝縮できる「歌」は大きな力を発揮する。

    この「歌」の持つ到達力と可能性に着目し活動する「ハミング・ブレイン」は、顧客企業が抱える課題の把握から戦略構築、作詞作曲、各種施策の実施と品質管理に至る全てのコミュニケーション活動を統合し、ワンパッケージで提供していく。

    施策は、CMソングをはじめとした楽曲の制作・提供にとどまらず、音楽コンテンツの配信・販売、音楽プロモーション動画の制作・配信、歌詞の書籍化などの出版事業、ライブやフェスティバルのようなイベントの企画・実施、アーティストグッズの商品化など多岐にわたる。

    今後、「ハミング・ブレイン」は、「歌」だからこそ生活者に届き効果が得られるコミュニケーションの提供と、新しい「歌」起点のソリューション開発に取り組んでいく。

    ハミング・ブレイン」のロゴマーク