新聞との新しい出会いつくるイベント「NEWSPAPER MARCHÉ」を二子玉川で、HAPPY NEWS大賞はmiwaさんから贈呈
2016/04/11
日本新聞協会は4月8~10日の3日間、PRイベント「NEWSPAPER MARCHÉ 新聞との新しい出会い、ここにあります、展」を東京・世田谷区の複合施設、二子玉川ライズで開いた。会場では、大学生、若手社会人などの若者やファミリー層が新聞に触れる機会を提供した。
新聞を開けば、思いもよらなかった記事に出会えることや、知らなかったこと、知ろうとしなかったことに気付く機会となる。新聞に触れることが少ない世代が興味を抱くような演出、気軽に新聞と触れ合える仕掛けを提供することで、新聞への関心を高め、新聞に対するイメージを刷新するきっかけづくりを目指した。
カフェコーナーには、新聞協会加盟各紙を配置。来場者がコーヒーを飲みながら、全国の新聞を試読した。
また、巨大な新聞オブジェ「みんなのニュースタワー」も登場。新聞の切り抜きを貼るスクラップコーナで、親子で楽しみながら新聞に親しんだ。
9、10の両日には、子どもたちを対象とした「しんぶんのうたコンサート」を展開。シンガー・ソングライターの佐藤梓さんが出演し、自身の作詞・作曲にラッキィ池田さんが振り付けした「しんぶんのうた」などを披露。10日にはラッキィ池田さんも登場し、子どもたちが歌や踊りで楽しんだ。
9日の午後には、「HAPPY NEWS 2015」贈賞式が行われた。
HAPPY NEWSは、新聞を読んでハッピーな気持ちや新たな気付きを与えてくれた記事と、その理由を募集するキャンペーン。
プレゼンターとして、シンガー・ソングライターのmiwaさん(ゲスト審査員)が登場し、大賞受賞者の川村玲子さん(神奈川県)に賞状を贈った。
川村さんは、バス車内で泣きやまない乳児に困る母親と運転手の心温まるやりとりに関する記事にコメントを寄せた。
(HAPPY NEWS 2015 受賞作品はこちら。)
この他、プロカメラマン撮影による記念写真を入れた新聞をつくる「“あなただけの”新聞発行コーナー」、子ども新聞の紹介、若手記者の仕事に懸ける思いを写真と文章で紹介する展示などが行われた。