エアウィーヴが
東京2020オフィシャルパートナーに決定
2016/04/28
寝具メーカーのエアウィーヴは4月27日、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と東京2020スポンサーシップ契約を締結し、オフィシャルパートナーに決定した。
契約カテゴリーは「寝具」。
同日、港区のグランドハイアット東京で記者発表が行われた。高岡本州会長は「当社は、ベンチャー企業としてスタートしたからこそ、新しい視点で革新的な寝具を生み出せたと自負している。それらをオリンピック・パラリンピック選手に提供できることは喜びだ」とあいさつ。また、他のパートナー企業とのコラボレーションに積極的に取り組むとともに、リサイクル可能な素材の採用などでエコと快適性を両立させ、大会の成功に貢献したいと語った。
組織委の森喜朗会長は「ベストなパフォーマンスのために睡眠は重要だ。同社には選手村の寝具一式を提供してもらうことになった」と明かし「快適な睡眠環境を、日本だけでなく世界に発信してほしい」と話した。
日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恆和会長と日本パラリンピック委員会(JPC)の山脇康委員長は、同社が以前からJOCのオフィシャルパートナー、日本障がい者スポーツ協会のオフィシャルサポーターとして、過去の大会などでも日本選手の支援を行っていることに感謝を述べ、リオ大会でのサポートにも期待感を示した。
会場には4年前から同社製品を愛用している、卓球の石川佳純選手が駆け付けた。石川選手は「エアウィーヴは、ぐっすり睡眠ができて疲れが取れる」と評し、快眠でリオ、東京の両大会でメダル獲得を目指すと決意を語った。
今回のパートナー契約が、大会エンブレムが決定して初めての契約だったことについて高岡会長は「偶然だが、当社のロゴとエンブレムの色が似ていることに縁を感じる」と話し、森会長は「席に着いてみると、背中にエアウィーヴと同じ温かさを感じたので、振り向いたらエンブレムがあった」会場を沸かせた。
エアウィーヴ公式サイト:
http://airweave.jp/