式典の2部では「東京2020オリンピック・パラリンピック フラッグツアー」のキックオフイベントが行われ、ツアーのスペシャルアンバサダーに就任したTOKIOのメンバー5人がツアーフラッグを掲げながら入場した。
ツアーフラッグは、国際オリンピック委員会・国際パラリンピック委員会の承認を受けて製作したもので、伝統工芸品・多摩織の指定産地である八王子のシルク生地でできている。リオ市から引き継いだオリジナルフラッグは11月1日から、東京都第一庁舎2階に展示され見ることができる。
現地でリオオリンピックを観戦した山口達也さんは「リオの街は大会で活気に満ちていた。あの熱気が東京に来ると思うと、今からわくわくしている」と興奮を隠さず、国分太一さんは「選手だけでなく、日本の皆さんの盛り上がりが大会の成功につながる」と話し、長瀬智也さんは「平均年齢41歳のバンドでスポーツに自信はないが、盛り上げることには自信があるので尽力したい」と決意を語った。
9月29日に開設されるフラッグツアー特設サイト(http://flagtour.jp)では、巡回スケジュールなどが確認できる。