中央アジア初の万博「2017年アスタナ国際博覧会」に日本館の出展が決定
2016/11/10
中央アジアで初めて開催される万博「2017年アスタナ国際博覧会」(以下アスタナ博)の日本館参加契約署名式が11月7日、東京・永田町の首相官邸にて行われた。安倍晋三首相とカザフスタン共和国のヌルスルタン・ナザルバエフ大統領の立ち会いの下、中村富安陳列区域日本政府代表とアフメトジャン・エシモフ同博覧会公社総裁との間で日本館の参加契約が署名された。
「未来のエネルギー」がテーマのアスタナ博は、2017年6月10日から9月10日までの93日間、カザフスタン共和国のアスタナ市で開催される。
日本館の出展テーマは「Smart Mix with Technology ~オールジャパンの経験と挑戦~」。日本の省エネやエネルギーミックスに関する高い技術力や経験だけでなく、その背景にある日本文化や精神性なども含めて世界へアピールする。
日本館内の展示は三つのゾーンからなり、ゾーンⅠではエネルギー課題の解決に向けた日本のこれまでの経験を伝え、ゾーンⅡでは未来のエネルギーミックス社会に向けた最新技術を大型シアターで紹介する。また、ゾーンⅢは実物展示などのショーケースで、実際の体験や体感を通して日本への印象や感動を深めてもらう。
また、アスタナ博日本館アテンダント事務局では、円滑な日本館の運営に向けて日本館のアテンダントを募集中。詳細はこちらから。
概要
名称:2017年アスタナ国際博覧会
会期:2017年6月10日(土)~9月10日(日)93日間
開催地:カザフスタン共和国アスタナ市
テーマ:未来のエネルギー(FutureEnergy)
サブテーマ:
1.CO2排出削減(Reducing CO2Emissions)
2.省エネルギーの活用(Living Energy Efficiency)
3.すべての人類のためのエネルギー(Energy for All)
会場面積:約175ヘクタール
想定入場者数:500万人以上
想定参加国等:100を超える国・地域、国際機関
公式ウェブサイト:expo2017astana.com
日本館:expo2017-astana.go.jp