高校生カップルの純粋な恋愛を描いたCMの舞台は熊本県南阿蘇村で、大地震と阿蘇山の墳火以降、初のCM撮影となった。
ヒロインに現役女子高生の女優・上白石萌歌(かみしらいし・もか)さんを起用。駅のホームで一人、Charaさんの楽曲「やさしい気持ち」を歌う上白石さんと、その姿を目撃し、ほほ笑みながら見守る男子高生。本来の全路線での運行がかなっていない南阿蘇鉄道の全面協力で、「見晴台駅」と周囲の美しくのどかな風景をバックに展開されるストーリーが印象的だ。登場する小学生たちや農家の女性も、現地の住民がエキストラとして出演している。
同社の「日本の冬をあたためたい」という思いが伝わる仕上がりだ。