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「ジョージア ヨーロピアン」リニューアル

藤岡さんと筧さんが、真剣にハンドドリップ

2017/04/04

    日本コカ・コーラは4月3日、缶コーヒー「ジョージア ヨーロピアン 香るブラック」「同熟練ブレンド」をフルリニューアルし、東京・港区の虎ノ門ヒルズで、プレス向けイベントを開催した。同コーヒーは発売以来、コーヒー専門店「猿田彦珈琲」の監修を受けている。

    マーケティング本部の新田祐一郎シニアマネージャーは、商品の歩みについて「2014年の発売時は猿田彦珈琲の協力で、レギュラーコーヒーの味わいを実現した。その後も、抽出、焙煎方法を進化させ、缶コーヒーのネガティブなイメージを払拭することを目的に展開してきた。今回は全ての製造工程にこだわり、専門店の入れたてのコーヒーのおいしさを実現した」と話し、4日から放送する新テレビCM「進化の証」編を紹介した。CMには猿田彦珈琲の代表・大塚朝之氏も出演している。商品開発に携わった東京開発センターの立花慶久プロジェクトマネージャーは「最近では消費者の好みが、味のバランスから、入れたてのようなロースト感を重視する傾向にシフトしている」として、その実現に試行錯誤したと明かした。大塚氏は「新商品は、そのロースト感を店の世界感で表現できたと思う」と述べ、両者の信頼関係をうかがわせた。また、「バリスタハンド製法」を導入したことで、専門店のこだわりを細部まで再現できるようになったという。

     

    会場の虎ノ門ヒルズカフェには、ゲストとして、俳優の藤岡弘、さんと筧美和子さんが姿を見せた。藤岡さんは、自身でコーヒーをプロデュースするなどのコーヒー通として知られ、筧さんはカフェ好きのコーヒーファンだ。藤岡さんは「海外ではコーヒーでもてなされることが多く、その経験からハマった。最高のコミュケ―ションツールだ」、筧さんは「初心者だが、カフェの雰囲気が大好き」と話した。大塚氏が、おいしいコーヒーを入れるポイントは「何よりも準備が大切」と説くと、藤岡さんは「役者の仕事も同じ。いい準備をすれば、演技にも深みが出る」と語った。

    2人は、大塚氏の指導でハンドドリップに挑戦。“蒸らし”や湯を注ぐタイミング、量、スピードなど、アドバイスを受けながら、真剣な表情でコーヒーと向きあった。試飲後、2人は「自分が入れたと思えないほどおいしい」「言葉にならない。味のふくらみがすごい」と感激。大塚氏も「私が入れたのよりおいしい。人柄が出ますね」と絶賛した。

    比較のため、ジョージアの新商品を試飲すると「久しぶりに驚いた。香りとすっきり感がすごい」「カフェで飲むのと変わらない」と言い、「移動が多いので、手軽に楽しめるのがありがたい。これから愛飲させてもらう」「家にストックしておきたい。さらにコーヒーが好きになりそう」と話した。

    同カフェでは4月8日までの期間限定で「ジョージア ヨーロピアンカフェ」を開設。焙煎やドリップなどの工程を視覚体験しながら、新商品のレシピによるレギュラーコーヒーが楽しめる「入れたてヨーロピアン体験」を実施する

    商品サイト:http://www.georgia.jp/european/