東京2020大会「マスコット応募要項」発表
小学生による投票を実施
2017/05/23
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は5月22日、東京2020大会マスコット公募の「応募要項」を発表した。
マスコットは、オリンピック・パラリンピックの選手や観客を歓迎し、子どもやファンらの興奮をかきたてる大会のアンバサダーとして位置付けられる。今回、両大会それぞれのマスコットデザインを一般公募し選考する。
1964年の東京大会ではマスコットは存在しなかったため、2020年大会のマスコットは夏季大会における日本初のマスコットになる。大会や関連イベントはもちろん、ライセンス商品やアニメーションなど、あらゆるシーンで活躍することになる。
組織委は、独創性があり、日本だけでなく世界中からの期待に応え、人々から愛されるマスコットの制作をお願いするとしている。
応募要項のポイント
1. 個人でもグループでも応募可
資格・実績は問わない
2. 20パターンのイラストを提出
(基本、表情、競技別の各デザイン)
3. マスコットは、全国の小学生が投票で選ぶ
2017年8月1~14日に応募を受け付け、選考、投票を経て、2018年3月ごろにデザイン発表、同年7~8月ごろに正式発表される予定だ。
詳細は、組織委のサイトまで。