ミスドとタニタが、カラフルな
野菜ドーナツを共同開発
2017/08/24
ダスキンが運営するミスタードーナツは8月22日、東京・台東区のパズル浅草橋で新商品発表会を開催した。
ミスタードーナツでは今年度の開発テーマを「misdo meets」として、最高水準の素材と技術を持った企業と共同開発した商品を提供している。
今回、その第4弾として“健康的な食生活”を提唱しているタニタと共同開発したカラフルなドーナツ「ベジポップ」3種(いちごとトマト、りんごとにんじん、パインとほうれんそう)を同月25日から期間限定で発売する。
ベジポップは赤、黄、緑の色鮮やかな生地に野菜パウダーを練り込み、サンドする豆乳ホイップにも野菜とフルーツを混ぜるなど、ヘルシー志向でフォトジェニックなスイーツ。通常のドーナツよりも小さいサイズで、食べる量をコントロールしやすくした。
ミスタードーナツ事業本部の鈴木美樹氏は、「“ドーナツを食べたいが健康が気になる”という声を多くいただく。今回は主要な顧客である20~40代の女性を中心とした健康を意識する方にヘルシーさとおいしさを両立したスイーツを作りたいと考え、タニタを選定した」と開発の経緯について話した。
新商品開発に携わったタニタの管理栄養士・龍口知子氏は「当社が考える健康サイクルは食事、休養、運動をバランスよく行い、さらにそれを測って可視化することが基本。また、健康づくりには体と心のバランスが重要で、心の健康には適量のおやつも必要だと考えている。ダイエット中でもストレスがたまらないように、かわいいおやつを食べてほしいとベジポップを開発。野菜や果物を使い、素材の甘みを生かしたやさしい味に仕上げ、カラフルで楽しさも実現した」と述べた。
「ベジポップ」と同日発売する「グリーンスムージー」とのセットメニュー「タニタ監修 おやつセット」「同 スープセット」も提供する。
ミスタードーナツ公式サイト:https://www.misterdonut.jp/