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サントリー 

角瓶80周年記念で「角ハイボールガーデン」
をオープン

2017/09/01

    サントリースピリッツは8月31日から9月3日の期間限定で、東京・港区の六本木ヒルズ大屋根プラザに「角瓶80周年記念 角ハイボールガーデン」を出店した。
    1937年に発売された角瓶は、戦後の高度経済成長期におけるウイスキー市場の拡大を経て、変わらぬ魅力で不動の地位を確立。近年のハイボール人気もあり、成長を続けている。
    角瓶のボトルデザインは、長寿のシンボルである亀甲模様がカットされたもので、薩摩切子にヒントを得たものといわれている。また、商品のラベルには、「角瓶」の表記はなく、ボトルの形から誰からともなく「角瓶」と呼ばれるようになり、後に商品名として定着した。角瓶が世の中で広く愛されていることを示すエピソードだ。

    初日に開催されたオープニングイベントで、仙波匠社長は「この10年ほど角ハイボールなどの需要創造活動に注力した結果、今年は過去最高の売り上げを達成する見込みだ。本日オープンのハイボールガーデンで、キンキンに冷えた角ハイボールと揚げたてのからあげを楽しんでほしい」とあいさつした。

    9月2日から放送される角ハイボールの新テレビCM「新顔」編の上映後、2014年からスタートしたシリーズCMでバーの店主を演じる女優の井川遥さんが登場した。
    最新作には、若手俳優の矢本悠馬さんがバーの“新顔”として出演。常連客の加瀬亮さんやピエール瀧さん、田中圭さんらの会話に加わりながら、井川さん自慢の“ハイカラ”(ハイボールとからあげ)を初めて味わう。ずうずうしくも憎めない矢本さんと、息の合った常連客のコミカルな掛け合いが描かれ、それを見守る井川さんの穏やかで優しい笑顔が、角ハイボールと相まって印象的なCMになっている。

    井川さんはCM撮影について「新顔が現れて、新風が吹いたようだった。会話の微妙なやりとりも面白かった」と話し「現場にからあげの香ばしい匂いが漂うと、皆の気分が盛り上がるのが分かる。私も撮影後に頂きました」と笑顔を見せた。

    80周年とガーデンのオープンを祝して乾杯すると「やっぱり、“ハイカラ”の相性は抜群です。どんな料理とも合う、飽きのこない味が長く愛される理由ですね」と語った。夏はプライベートでもハイボールを愛飲しているという井川さんは、パーティーなどでもハイボール作りを頼まれることが多いといい、おいしく作るコツを披露。
    「ぜひ、ハイボールガーデンに足を運んでほしい」と述べた。
    公式サイト:http://www.suntory.co.jp/news/article/12977.html