日本スポーツ振興センター
羽生選手とピアニスト・松田華音さんの
対談動画を公開
2017/10/17
日本スポーツ振興センターは10月16日、スポーツくじ(toto・BIG)の理念を発信する新しいウェブコンテンツとして「一つひとつの音に想いをのせて、全身で楽曲を奏でる」を、スポーツ応援サイト「GROWING すべてのスポーツにエールを」(http://www.toto-growing.com/)で公開した。
今回は、フィギュアスケートの羽生結弦選手と、同じく世界を舞台に活躍するピアニスト・松田華音さんの対談が実現。
対談に先立ち、松田さんはショパンの「バラード第1番」の演奏を披露した。
同曲は、羽生選手が今季を含めて3回もショートプログラムに採用した曲であり、松田さんにとっては地元・香川県のリサイタルでも演奏し、デビューCDにも収録した思い出の曲。
演奏を真剣な表情で聴いた羽生選手は「頭の中でずっとショートプログラムを演じていた。緊張して、汗をかいちゃいました」と話す場面も。
芸術とスポーツという異なるフィールドで活躍する2人は、演奏や演目を通して伝えたいこと、美しさ、表現力、そして今後の活動などについて大いに語り合った。
羽生選手は対談後、「自分のスケートの原点であるロシアの文化を思い出した。6歳でモスクワに渡った松田さんの勇気にも感銘を受けた」と話し、松田さんは「羽生選手が、氷上で全身全霊で演じる集中力は想像を絶するもので心を打たれた。真摯な姿と強さに大きなパワーをもらった」とコメントした。
スポーツくじ(toto・BIG)は今後も、くじの収益が世界で活躍するアスリートの活動にも役立てられていることを発信していく、としている。
日本スポーツ振興センター ホームページ:http://www.jpnsport.go.jp/