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第70回「新聞大会」を広島で開催 地元・中国新聞は創刊125周年

    2017/10/18

    第70回「新聞大会」を広島で開催
    地元・中国新聞は創刊125周年

    日本新聞協会は10月17日、新聞週間(10月15~21日)の中心行事として、第70回「新聞大会」を広島市のグランドプリンスホテル広島で開いた。全国の新聞社や通信社、広告会社の代表ら522人が参加した。

    式典の冒頭、中国新聞社の岡谷義則社長が「中国新聞は今年、創刊125周年を迎える。広島での大会開催は4回目。1回目は被爆から10年たった1955年、2回目は広島市が全国10番目の政令指定都市になった80年だった。3回目は98年、ネット社会のとば口で新聞界が大競争時代に突入した。以来19年目となる今回、被爆から復興を果たし赤く燃えるカープを応援する世界の平和都市・広島で、未来の新聞づくりを探りたい」 と歓迎のあいさつを行った。

    中国新聞社の岡谷社長
    中国新聞社の岡谷社長

     
    日本新聞協会の白石興二郎会長(読売新聞グループ本社会長・読売新聞東京本社会長)は「昨年の米大統領選以降フェイクニュースの存在が世界的に問題になっている中、今年の新聞週間の代表標語には、『新聞で見分けるフェイク知るファクト』が選ばれた。確かな取材で真実を見極めて国民に提示するのは報道本来の役割。これまでにも増して報道の力を発揮し、読者からさらに厚い信頼を得ていかなければならない」と前置き。「メディアが多様化する時代にあっても新聞広告の信頼性や社会性、地域密着性は高く評価されている。新聞広告を起点にして、さまざまなコンテンツや販売所ネットワーク、スポーツ・文化事業などを組み合わせた『新聞社の総合力』により、広告主の課題解決に向けた新たなビジネスの提案に取り組むことが重要だ」と述べた。また、改正個人情報保護法、消費税の軽減税率、子どもや若年層に向けたPR活動の推進、戸別配達網の維持などにも言及した。

    あいさつする白石会長
    あいさつする白石会長

    続いて、大会決議「言論・報道活動を通じて、国民の安心・安全な生活に寄与するとともに、自由で平和な社会の実現を目指す。新聞に課せられた責務を胸に刻み、ジャーナリズムの公共的な使命を果たすことを誓う」(要旨)を採択した。

    この他、新聞協会賞の授賞式、マツダの金井誠太会長による記念講演「マツダのクルマ造り~ロマンとソロバン~」や新聞各社代表による研究座談会「新聞界の直面する諸課題―『フェイク』と闘う新聞―」などが行われた。

    マツダの金井会長による記念講演
    マツダの金井会長による記念講演
    研究座談会
    研究座談会