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平昌冬季大会に向け、JOC/JPC公式
ライセンス商品を拡充

2017/11/16

    東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、2018年2月に開催される「平昌 冬季オリンピック・パラリンピック」に参加する日本代表選手団を応援するためJOC/JPC(日本オリンピック委員会/同パラリンピック委員会)公式ライセンス商品を拡充し、順次販売する。

    11月15日、東京・渋谷区の「東京2020公式ライセンス商品ショールーム」では、同所の第3期のスタート(16日から)に先立ちメディア向け発表会が行われ、JOC/JPCライセンス商品も披露された。
    同所は、東京2020公式ライセンス商品の認知拡大のため、9月から期間限定(11月29日まで)で開設しているショールーム。開設期間を3期に分け、それぞれのテーマに合わせた商品の展示・販売に加え、フォトコーナーを設けるなど2020年東京大会の魅力を伝えている。第3期は、東京パラリンピックの開幕1000日前を祝うとともに、平昌冬季大会に向けた機運を醸成する。

    発表会には、プロフィギュアスケーターの髙橋大輔さんと、冬季パラリンピック・アルペンスキー金メダリストの大日方邦子さんが駆け付けた。
    髙橋さんはオリンピックについて「アスリートにとって、4年間の努力の結果が一瞬で出てしまう特別な大会だ」と話し、平昌パラリンピックの日本代表選手団団長を務めることに決まった大日方さんは「4年に1度という緊張感をほぐし、選手が力を発揮できるようにサポートしたい」と抱負を述べ「特に滑降競技は、障がい者のスポーツという概念を覆すスピード感に注目してほしい」と語った。
    髙橋さんの平昌オリンピックの注目ポイントは、やはりフィギュアスケートで「羽生、宇野両選手に期待したい。初のワンツーもあり得るのでは」と話した。

    ライセンス商品を見た髙橋さんは、アニメの主人公をモチーフにしたキャラクターシリーズや山中塗りの商品が気に入った様子で「現代と伝統の“和”を感じることができる。訪日旅行客の土産としてもいいと思う」とコメントした。
    大日方さんは「フラッグにも使われているサンライズレッドの色は、雪や氷をバックにしてもすごく目立つと思う。この色を身に着けて応援してくれたら、選手もより頑張れる」と語った。
    2人は2020年に向けて「1964年の東京大会を超える盛り上がりと、たくさんのメダル獲得を期待している」「自国開催のプレッシャーを応援でパワーに変えて、悔いのない競技をしてほしい」と締めた。
    東京2020オフィシャルオンラインショップ:
    https://tokyo2020shop.jp/