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「タグ・ホイヤー ヤングガン アワード」 次世代を担うJリーガー11選手に授賞

2017/12/06

    スイスの高級時計ブランド「タグ・ホイヤー」は12月4日、東京・港区の1 OAK TOKYOで、サッカーJリーグの23歳以下の選手から11人を選抜したたえる賞「TAG Heuer YOUNG GUNS AWARD」の授賞式を開催した。プロジェクトのキャッチコピーは「革新は、いつだって若い世代から生まれる。」。

    同賞は、日本プロサッカーリーグの協力の下、Jリーグの次世代を担う若い選手層の育成と今後のリーグの発展を目的に、J1~3のチームに所属するアンダー23の選手(ヤングガン)519人からベスト11を選抜し表彰するもので、6月に創設した。
    Jリーグ選手OBやサッカー雑誌編集長らのアワードサポーターにより候補者30人を選出し、その後公式サイトでファンの一般投票を含む最終選考を経て11選手を決定した。

    関連記事:タグ・ホイヤー Jリーグの「ヤングガン」をたたえるアワード創設[2017.06.29]
     

    LVMHウォッチ・ジュエリージャパン タグ・ホイヤーの河村恭臣ジェネラルマネージャーは、同ブランドが2016年から、Jリーグ初のオフィシャルタイムキーパーになったことに触れ「同賞は、シーズンを通して活躍し、将来の期待値が高い選手に贈るものだ。これを機に、若い世代にもっと試合に足を運んでもらい、時計にも興味を持ってほしい」とあいさつ。一般投票の人数が約1万3000人を超えたことを明かした。

    Jリーグの村井満チェアマンは「同賞は、リーグや若い選手のみならず、Jリーガーを夢見る子どもたちにも勇気を与えてくれた。選手にはブランドメッセージ“プレッシャーに負けるな”(Don’t Crack Under Pressure)の精神を共有してほしい」と話した。

    ステージには特別ゲストとして、アスルクラロ沼津の中山雅史選手と元サッカー選手の中田浩二さんが登壇。受賞者11人が発表され、出席した7人に河村ジェネラルマネージャーから腕時計「アクアレーサー キャリバー5 セラミック」が贈呈された。

    選手は、受賞の喜びや感謝を述べ「期待に応えたい」「さらに成長したい」「リーグ優勝を目指す」などとコメント。Jリーグの原博実副理事長は「もし監督ができるなら、このイレブンのチームでやりたい」と賛辞を贈った。
    中山選手は「世界で戦う選手になるように頑張ってほしい」と言いながら「リーグには50歳以上の選手も2人いるので“オールドガン”もつくってほしい」と笑わせ、中田選手は「この賞がある若い世代がうらやましい。モチベーションが上がると思う。中堅向けに“ミドル”もお願いしたい」と応じた。