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「NEWSPAPER CAMPUS 2018」  「新聞科学研究所」開設を発表

    2018/04/09

    「NEWSPAPER CAMPUS 2018」 
    「新聞科学研究所」開設を発表

    日本新聞協会は、春の新聞週間に合わせ4月6~8日の3日間、新聞PRイベント「NEWSPAPER CAMPUS 2018」を東京・世田谷区の商業施設「二子玉川ライズ」で開催した。
    同イベントは、小中高生とその親をターゲットに、新聞が学習に役立つことを訴求するもの。

    会場では、全国の協会加盟全紙の1面を一堂に展示した他、試読紙を配布。新聞の豆知識を学ぶクイズラリーやスクラップ作り、巨大パズルで紙面構成を学ぶコーナーなど体験型コーナーも設置。また、10代のアスリートによるトークショーや、保護者向けのミニステージなども行われ、家族連れなどでにぎわった。

    初日のオープニングで、新聞PR部会の林田一祐部会長(朝日新聞社)は「会場にはさまざまなコンテンツを用意した。楽しみながら新聞に触れてもらい、その本質を実感してほしい」とあいさつ。続いて「HAPPY NEWS 2017」および「新聞科学研究所」の発表イベントが開かれた。

    協会では、地域のホッとする話題や、身近な人の活躍を伝える記事とそれに対するコメントを募集する「HAPPY NEWS キャンペーン」を実施。2017年度の受賞作を、「新聞をヨム日」(4月6日)の当日に発表した。

    ステージには、ゲスト審査員を務めた、アイドルグループ・SKE48の須田亜香里さんが登場。須田さんは、朝の新聞チェックを日課にしていると話し、自ら選んだ「須田亜香里賞」を紹介した。受賞したのは、作家の谷冶宇氏のエッセー(中日新聞掲載)を取り上げて、その感想を寄せた滋賀県の女性。
    須田さんは、認知症の母親が、今の自分の年齢を一番幸せだったであろう若いころと認識しているというエッセーについて、「読みながら親の姿を重ねていた。誰しも、幸せな思い出をいつまでも心にしまっておけたら素晴らしい」とコメントした。
    大賞には、桜の古木の伐採について、小学生の児童と市職員の間で交わされた心温まる手紙のやりとりを伝える記事(朝日新聞掲載)に思いを寄せた大阪府の女性が選ばれた。
    須田さんは「今回、たくさんの幸せなニュースに出合えた。新聞が多くの人にとって、身近で元気をもらえる存在になればうれしい」と締めの言葉を述べた。

    「新聞科学研究所」(http://np-labo.com/)開設の発表には、白衣とメガネを着用した須田さんが、特別研究員として再登場した。
    林田部会長は同研究所について、HAPPY NEWSキャンペーンは今回で最後とし、それに代わるコンテンツとして立ち上げたと説明。「あしたも、読む理由がある」をキャッチコピーに、今後さまざまな独自調査を通じて、新聞を読んで得られるメリットを研究する。すでに、新聞を購読している家庭の子どもの集中力が高いなどの調査結果を発表している。
    林田部会長は「今後、加盟新聞社の紙上でも、結果報告などを掲載し、新聞への理解・気付きを、ユーモアを交えて促進したい」と抱負を述べた。

    最後に須田さんは「新聞を読むようになって本当によかったと思う。記事は人が書いているんだ、と思うことで、一層温かい気持ちになれることを皆さんに知ってほしい」と話した。
    協会公式サイト:
    http://www.pressnet.or.jp/