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アイルランド・パラリンピック委員会 成田市を2020年大会の事前キャンプ地に決定

    2018/05/30

    アイルランド・パラリンピック委員会 成田市を2020年大会の事前キャンプ地に決定

    アイルランド・パラリンピック委員会と千葉県成田市は5月16日、同市を東京2020パラリンピック大会の事前合宿地とする覚書を同市役所で締結した。同委員会は、2017年から合宿の候補地について国内各地で視察を行ったが、都内からのアクセスの良さに加え、プールや陸上競技場など使用施設のバリアフリー化に積極的に取り組む成田市を選んだ。

    調印式には、同委員会からミリアム・マローンCEOをはじめ、パラリンピック競泳金メダリストでパフォーマンスディレクターのデービッド・マローン氏ら4人、成田市からは小泉一成市長、関根賢次、吉田昭二両副市長ら10人が出席。来賓としてアイルランド大使館のクリス・グリーン大使代理も参加した。
    小泉市長は「市では、2020年の東京オリンピック・パラリンピックをスポーツツーリズムの推進に向けたチャンスととらえ、海外チームの誘致に積極的に取り組んできた。オリンピックのアメリカ陸上チームに続き、アイルランドのパラリンピックチームを迎えられてうれしい」とあいさつ。
    マローンCEOは、「事前キャンプの準備に当たり、私たちが重要とする要素に関して尽力してくれていることがよく分かった」と述べた。

    同委員会は、17年に同市の中台スポーツパークなどを訪れ、陸上競技場のシャワールームの段差の解消や手すりの設置、入り口の段差解消などを市にアドバイスした。
    市は18年3月に改修を終え、同委員会は調印式前日に視察を実施。
    再訪したマローン氏は「自分たちのアドバイスが全て反映されていた。選手たちと来るのが楽しみだ」と話したが、ホテルについては、バスルーム入り口の広さや、車いすが回転できる十分なスペースのある部屋の確保が難しいなどの課題も残るという。
    マローンCEOは「アイルランドでは、ホテルや大学などの公共施設もバリアフリー化が進んでいる」とした上で、「今後も成田市が、バリアフリーに前向きに取り組むと聞いて期待している」と話した。
    成田市公式サイト:https://www.city.narita.chiba.jp/index.html