FIFAワールドカップ
日本、薄氷の決勝トーナメント進出!
2018/06/29
6月28日、FIFAワールドカップロシア大会で、日本代表はグループリーグを突破し、決勝トーナメントへの進出を決めた。
(写真=フォート・キシモト)
H組の日本は、初戦の対コロンビアに勝利、第2戦の対セネガルは同点として、グループリーグ最終戦の対ポーランドを迎えた。
日本は引き分け以上で、自力による決勝トーナメント進出が決まる状況の中、ポーランドに敗れた。
同組のもう一試合であるセネガル対コロンビアは、コロンビアが勝利して首位通過が決定。その結果、日本とセネガルは、1勝1分1敗で勝点4、得失点差、総得点でも並んだ。しかし、日本はイエローカードやレッドカードを数値化したフェアプレーポイントでセネガルを上回りグループ2位になり、薄氷ながらベスト16に残った。
フジテレビ系列で放送されたポーランド戦の平均視聴率は44.2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)で、瞬間最高視聴率は前半終了間際に記録した54.0%だった。
19日の初戦(対コロンビア、NHK総合)には及ばなかったが、24日のセネガル戦(日本テレビ系列)の30.9%を上回った。
決勝トーナメントに進んだ日本は7月2日、G組を首位通過したベルギーと対戦する。