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三菱地所
ラグビーワールドカップ1年前に
「丸の内15丁目プロジェクト」始動

2018/09/14

    「ラグビーワールドップ2019 日本大会」のオフィシャルスポンサーを務める三菱地所は、開催1年前に先立つ9月13日、大会と東京・丸の内エリアを盛り上げるため「丸の内15丁目プロジェクト」を始動した。“15”は、ラグビーチームの人数にちなんだ。

    同プロジェクトでは、13日から開催1年前の20日まで、ラグビーをテーマにしたアート展示「RUGBY ART EXHIBITION」、ビジネススクール開講「Rug Biz Show」、ドキュメンタリームービー公開「BY THE RUGBY」を実施するとともに、関連イベントを行う。
    また、特設サイト「丸の内15丁目」(https://marunouchi15.com/)をオープンし、バーチャルタウンからプロジェクト情報を発信する。

     初日には、千代田区の丸ビル1階マルキューブでアート作品の展示が始まった。作品は、2015年ワールドカップで日本が南アフリカを相手に歴史的な勝利を挙げた試合のラスト4分間にフォーカスしたもの。
    選手たちの走行データやパスの軌跡、選手の密度などを分析し、1秒を1枚のパネルに可視化。合計240枚のパネルを経過順に掲出している。
    1枚のパネルには、選手の動きが記号と矢印などで表現された戦略図と、その瞬間の選手の心情を表す言葉が添えられている。
    パネルは透明なため、重ねて見ることで3次元的につながって見える仕掛けになっている。

     同所では、東京藝大の学生・OBにより、ラグビーの魅力をテーマにしたクラシックコンサートや、ライブペインティングのパフォーマンスも行われる。