「東京2020オフィシャルショップ」
常設3号店が池袋にオープン
2018/09/28
東京2020組織委は9月28日、大会の公式ライセンス商品を販売する「東京2020オフィシャルショップ池袋東口店」をビックカメラ池袋本店(東京・豊島区)内にオープンした。
オフィシャルショップは、東京オリンピック・パラリンピックの終了まで営業する常設店で、新宿西口店(ビックカメラ新宿西口店内)、赤坂見附店(同赤坂見附駅店内)に続き3店目になる。
組織委では、今後もショップ展開や商品の充実を図り、さらなる大会機運の向上を目指す考えだ。
初日、オープニングイベントが行われ、ゲストとしてリオオリンピック4×100メートルリレー銀メダリストの桐生祥秀選手と、パラ陸上の大西瞳選手が駆け付け開店を祝った。
売り場面積74平方メートルの同店には、公式ライセンス商品約1000アイテムがそろう。
たくさんの商品を目にした桐生選手は「夏が終わり寒くなってきたので、パーカや帽子が気になる」と話し、大西選手は「扇子がすごくすてきで、海外の選手に配りたい。お土産にも喜ばれる」と笑みを見せた。
同店では、2016年から発売し好評の、JOC/JPC公式ライセンス商品「キャラクターデザインシリーズ」の新アイテムをいち早く販売する。
同シリーズは、鉄腕アトムや、ドラゴンボール、クレヨンしんちゃん、NARUTOなど日本が誇る人気8作に登場するキャラクターをあしらったグッズで、新しくTシャツと缶バッジをラインアップ。
日本代表選手を、キャラクターが応援する躍動感のあるデザインで、他店では10月から販売を開始する。
両選手はキャラクター新商品のTシャツを着用。ドラゴンボールの「悟空」の大ファンという大西選手は「キャラクター応援団になってくれてうれしい。子どもたちも興味を持ってくれると思う」と期待を寄せた。
2人は、この日店舗を訪れた先着10組のファンと記念撮影を実施。
開幕まで2年を切った東京大会について「今シーズンは満足のいく結果が出なかった。残りの時間で、速さ、強さをしっかり磨いて成長したい」「大会は、日本の選手が結果を出さないと盛り上がらない。私も、桐生選手のようにメダル争いができるよう頑張る。応援してください」とコメントした。
■東京2020オフィシャルショップ池袋東口店
オープン期間:2018年9月28日~2020年9月30日
営業時間:10:00~22:00 ※年中無休
オフィシャルオンラインショップ:
https://tokyo2020shop.jp/