「霜降り明星食品」設立!?
せいや会長と粗品社長が爆笑会見
2019/04/11
明星食品は4月10日、架空の会社「霜降り明星食品」の設立発表会を東京の恵比寿で行い、プロモーションを開始した。
同社の会長と社長には、M1グランプリ2018 王者のお笑いコンビ・霜降り明星の2人を起用した。“明星”という名前つながりとともに、コンビのお笑いに対する思いと、明星食品の麺への熱量が合致し、新しい何かが生み出されることが期待されている。
企業ステートメントは「麺と笑いでなんかイノーベーションっぽいことを。」として、「麺×笑い」から生まれるイノベーティブな年間事業活動を策定し、プロモーションを展開する予定だ。
ステージには、せいや会長と粗品社長が登場し、漫才と見まがうような調子で新会社について“爆笑プレゼンテーション”を展開した。
オールバックの髪形を社長にイジられた会長は、すかさず新会社のロゴマークを披露。
「初めて皆さんに発表します。どうです、2人に似てるでしょ!」とドヤ顔。
社長に「明星食品のパクりでしょ。それに、すでに僕らの上着にワッペンが付いてるし」と言われても動じることはない。
社長がステートメントについて「何だかフワッとしてるな」と言うと「これからもんでいくから!ツイッターも開設するし、SNSを活用して若者を取り込みたい」と強気。
続いて、会社は玄関が大事と、発注していた銅像を除幕。デフォルメされた2人の像を見た社長が「えせ岡本太郎かっ!」と突っ込むと「思ってたより大きい…。これって、明星食品の玄関に飾られるんですよね?」とやや弱気に。
次に会長は、「アイデアがあふれてあふれて…」と事業計画(たたき)を発表した。
“身に付けて、お腹が空いたらいつでも食べられる”「ウェアラブル麺」や、人工知能で自動で麺をつくる「AI麺」、「チャルメラおじさん」「中華三昧」「一平ちゃん」の進化形など奇想天外な計画に、社長の突っ込みと会場の笑いが重なった。
それでも会長は「すごく盛り上がってる!」と笑顔で、社長の「いつ実現するんですか?」の質問にも「経費の問題があるので…。でも今後も公式ツイッターで、どんどんアイデアを発信する」と意気軒高だった。
最後に2人は「このコラボを夢見ていた。霜降りとして盛り上げて、明星さんに貢献したい」「今日のような発表会を2、3回やりたい。皆さん懲りずにまた来てください」と、約30分の“何となく伝わる”爆笑会見を終えた。
同社は、せいや会長が“えいや!”で考えた、麺にまつわる格言が書かれたカレンダーを、抽選で200人にプレゼントするキャンペーンを実施する。(4月30日まで)霜降り明星食品公式ツイッターアカウント(@Shimofuri_Myojo)をフォローし、キャンペーン告知ツイートをリツイートすると応募完了となる。