インテグリティの本質とは? ビジネスと哲学が対話する
インテグリティは、欧米の経営において重要視され、MBA(経営学修士)などでも必ず学ぶ概念とされる。だが、西洋由来のこの概念を日本企業に根づかせるのはけっして容易ではない。インテグリティを掲げる経営は、企業に何をもたらし、どのように変えるのか。改革を率いる綿引義昌氏(電通グループ 取締役 代表執行役 副社長)と、人間が「ともに変容する」あり方を問う哲学者・中島隆博氏(東京大学教授)の対話を通じて、インテグリティを基軸とする行動規範から利益の上げ方、そして人の評価・育成まで、経営に哲学を取り込むための実践知を探る。
中島 隆博, 綿引 義昌