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JR九州
新幹線での旅をPRするプロジェクト展開
ミッキーマウスがデザインされた車両も運行

2019/05/21

    JR九州は、ウォルト・ディズニー・ジャパンと契約し、九州新幹線での旅をPRするプロジェクト「Go! Waku Waku Trip with MICKY」を5月から11月まで展開する。
    ミッキーマウスの映画デビュー90周年を記念した。
    5月17日には、ミッキーマウスがデザインされた「JR九州 Waku Waku Trip 新幹線」(800系 1編成・6両)の運行が始まった。
    (記事の画像は全て ©Disney)

    一番列車には、「九州の旅をわくわくさせるモノやコト」を描いた絵の応募者から抽選で選ばれた約200人(Waku Waku Trip隊)が乗り込み“旅”を楽しんだ。
    始発の博多駅では出発式が行われ、終着の鹿児島中央駅では出迎え式にミッキーマウスがサプライズ登場し、会場を盛り上げた。

    出発式で、青柳俊彦社長は「事前に“九州のワクワクするもの”というテーマで絵を募集したところ、全国の幅広い年齢層から応募があり、世界で活躍するミッキーマウスの影響力を感じた。ミッキーマウスのデザインと九州のワクワクするデザインがちりばめられた新幹線に乗って、一緒に楽しんでほしい」とあいさつ。
    ウォルト・ディズニー・ジャパンの目黒敦バイスプレジデントは「長年、夢や元気を与えてきたJR九州とプロジェクトができて光栄だ。同新幹線は、皆さんの笑顔を乗せて九州を走ります。鉄道が大好きだった、創業者のウォルト・ディズニーがこの新幹線を見たら、とても喜んだでしょう」とコメントした。

     車両には、九州の旅に出たミッキーマウスが、旅で見つけた各県の名産品や旅行アイテムもオリジナルアートにして装飾。乗客は、座席のヘッドカバーの他、意外な場所に隠されたミッキーマウスのアートを探したりして楽しめる。

     鹿児島中央駅での出迎え式では、ディズニーのエンターテインメント「ブラスト!:ミュージック・オブ・ディズニー」のメンバーと、地元の神村学園吹奏楽部が「ミッキーマウスマーチ」を披露。迫力のあるパフォーマンスに、会場から大きな拍手が起きた。
    また、スペシャルゲストとしてミッキーマウスがサプライズで登場すると、ひときわ大きな歓声が上がった。

    JR九州では、Waku Waku Trip隊第2弾を募集(~6月24日)。抽選で8月1日に運行するスペシャル号(博多駅から鹿児島中央駅まで運行)に招待する。車内では、ディズニー初・公式アカペラグループ「ディカペラ」のライブを開催予定。
    公式サイト:https://www.jrkyushu-wakuwaku.jp/