日本コカ・コーラ
東京オリンピック聖火ランナー
公募キャンペーンを発表
2019/06/13
東京2020オリンピック聖火リレープレゼンティングパートナーの日本コカ・コーラは6月17日から、サマーキャンペーンの開始に合わせ、聖火ランナー公募や大会応援グッズプレゼントに応募できる「オリンピック応援キャンペーン」を全国でスタートする。
それに先立つ10日、都内でキャンペーン発表会を行った。
渡邉和史マーケティング統括部長は、東京オリンピックまで412日、聖火リレーが福島のJビレッジをスタートするまで290日と迫った、として「来年のオリンピックイヤーは、消費者の皆さんとの絆をさらに強めたい。3月26日から47都道府県を回る聖火リレーでは、全国の皆さんを巻き込み、そして大会本番で、ともに興奮を共有したい」と話した。
また「当社は、オリンピックのファンや選手にとって大会がかけがえのない思い出として残るよう、90年以上、さまざまな取り組みを行ってきた」と、同社とオリンピック、聖火リレーとの関わりについて紹介し、今後もオリンピックに貢献していきたいと意気込みを語った。
同社チーフ・オリンピック担当オフィサーを務める、元水泳メダリストの北島康介さんは、東京で56年ぶりのオリンピック開催について、「オリンピアンとして興奮するし、今から楽しみだ。日本選手が獲得するメダルは増えていて、日本も世界中も注目する大会になる」と述べ、聖火ランナーの公募キャンペーンについて、自身の経験談を交えながら「トーチを持って走る喜びを感じ、一緒にオリンピックを盛り上げることができる。ぜひ、チャンスを手に入れてほしい」と応募を呼び掛けた。
「TEAM COCA-COLA AMBASSADOR」就任セレモニーでは、テレビCMに出演している女優の綾瀬はるかさんが登場し、聖火ランナー同士が互いのトーチを合わせ、聖火を移す「トーチ・キス」を北島さんと披露した。
綾瀬さんはアンバサダー就任について「大変光栄です。コカ・コーラ代表として東京大会と聖火リレーをしっかり盛り上げていきたい」とガッツポーズで決意を表した。
キャンペーンでは、コカ・コーラやアクエリアス、ジョージアなど対象商品のパッケージに掲載されたオリンピック応援マークをスマホアプリ「Coke ON」のカメラ機能でスキャンし、必要事項を書き込んで応募する。応募のデモを行った北島さんは「アプリで簡単にチャンスがもらえるのはうれしい」と話し、綾瀬さんも「ぜひ、このチャンスに応募してほしい」とコメントした。
ステージには、アクエリアスのテレビCMに出演するサッカーの堂安律選手(FCフローニンゲン)、ユーチューブクリエーターのHIKAKINさん、はじめしゃちょーさん、フィッシャーズ、東海オンエア、水溜りボンド、アバンティーズが登場し、綾瀬さんと共に聖火ランナーを疑似体験した。
会場内に設けられたトラックを走った綾瀬さんは「トーチの重みを感じながら走るのは緊張感がある。声援を受けると気分が盛り上がり、本番を想像した」と笑みを見せ、堂安選手は「誰にでもチャンスがあるので、仲間や家族と走ってほしい」と語った。
会場内には同社とオリンピックのパートナーシップの歴史を紹介するコーナーが設けられ、1964年の東京大会など、過去のオリンピックで実際に使用された聖火リレーのトーチも展示された。
これらの展示に加え、聖火ランナーを疑似体験できるデジタルコンテンツもある「Coca-Cola & Tokyo 2020 Olympic Torch Relay全国47都道府県聖火ランナー体験ツアー」は、6月17日から8月31日まで全国54カ所の会場で実施される。
チーム コカ・コーラ東京2020 公式サイト:https://team.cocacola.jp/
「東京2020オリンピック聖火リレーイベント」記事:
https://dentsu-ho.com/articles/6655