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ALife(人工生命)技術を応用し、自然界の音の豊かさを知覚する体験展示「Alternative Comfort」を表参道で実施へ

2020/12/18

    電通の社内横断組織「デジタル・クリエーティブ・センター」のメンバーが電通国際情報サービス(ISID)のオープンイノベーションラボと共に立ち上げたチーム「Alternative Comfort Research」は、ALife(人工生命)技術を応用することで自然界の音の豊かさを知覚する体験展示「Alternative Comfort(オルタナティブ・コンフォート)」を、12月19~25日に表参道で実施する。展示に当たり、ALIFE Lab.がISIDと共同開発したサウンドスケープ装置の技術提供を受けた。
    ALifeとは、「自律性」や「進化」などを生み出す「生命のOS」を見つけ、生命現象の原理を明らかにしようとする活動。AI(人工知能)の限界を超える可能性を持つ研究領域として世界中で注目を集めている。展示では、ALifeを用いたアルゴリズムによって自然本来の複雑さを持つ音空間を自律的に生成、その音環境の変化を光や気配と連動させ体験できる。またALifeによってつくり出された自然本来の複雑な音環境が、人にとって心地よい音環境となるかを検証する。


    【展示概要】
    「Alternative Comfort~ALIFE INSTALLED」

    展示場所:表参道COMMUNE「IKI-BA」(東京都港区南⻘山3-13)
    展示期間:2020年12月19日(土)〜25日(金) 11:00~20:00

    「Alternative Comfort」キービジュアル
    Illustration by 段希子