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5社協働で 「回収」と「販促」を組み合わせた循環プラットフォームの実証実験を開始

2023/12/01

    電通電通プロモーションプラスは、空容器などの「回収・リサイクル」にクーポン・ポイントなどの「販促」を組み合わせた循環プラットフォーム「で、おわらせないPLATFORM」の実証実験を、ローソン、明治、ナカダイホールディングスと協働で、11月30日(木)に開始した。2024年1月30日(火)まで行う。これにより、回収・リサイクルにおける生活者の意識・行動変容および、回収量や販促効果等を検証する。

    循環型社会の実現に向けて回収活動の必要性は高まっているが、生活者にとっては手間がかかり、企業にとってもコスト増となるため、善意に頼るだけではなかなか進まないという課題がある。一方で、回収活動が進んでいる国では、企業と生活者の「協働」を促進する仕組みによって、サーキュラーエコノミーを実現している。 

    電通は、このような企業と生活者の双方が参加しやすい「協働」関係の構築を目指し、「で、おわらせないPLATFORM」を企画開発し、多くの企業・生活者・行政などが業種・業界を超えて協働し合える場として、引き続き参加企業を募集し、サーキュラーエコノミーの社会実装を進めていく。

    循環プラットフォーム「で、おわらせないPLATFORM」実証実験概念図
    循環プラットフォーム「で、おわらせないPLATFORM」実証実験概念図

    【実証実験の概要】
    まず生活者に、「明治おいしい牛乳」をはじめとするローソン店舗で取り扱いのある紙パック商品(紙パックマークがついている商品を洗って開いて乾かしたもの)およびプラスチック製キャップを、実験を実施するローソンの店内に設置された資源回収ボックスに投函してもらう。その際、スマートフォンで商品のJANコードを読み取って投函の確認をすることで、明治おいしい牛乳の割引きクーポンを生活者に発行する。クーポンは、引換期間内にローソン全店舗で使用でき、回収物はリサイクラーであるナカダイホールディングスによってリサイクルされる。
    店舗での回収を起点とした販促導線の創出

    【実施店舗】
    ローソン北大塚一丁目店(東京都豊島区北大塚)
    ローソンゲートシティ大崎アトリウム店(東京都品川区大崎)
    ローソン 四谷左門町店(東京都新宿区左門町)

    資源循環ボックスイメージ
    資源循環ボックスイメージ


    【実施期間】
    サービス稼働期間:11月30日(木)~1月30日(火)
    クーポン引換期間:12月1日(金)~1月31日(水)

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