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公開日: 2025/11/05

「第78回広告電通賞展」アドミュージアム東京で11月7日から開催

アドミュージアム東京(東京・汐留)は、11月7日(金)から29日(土)まで企画展「第78回広告電通賞展」を開催する。

第78回広告電通賞は、2024年4月から2025年3月までに国内で実施された広告作品1274点の応募があった。サントリーホールディングスがフィルム広告部門「大自然を味方に」をはじめ3部門で最高賞を受賞し、総合賞を獲得。今年の応募作品には、人と人とのつながりの大切さを感じさせる作品、社会課題を見すえた作品が多く見受けられた。

今回の広告電通賞展ではサントリーホールディングスの総合賞受賞作品群に加え、社会課題に注目し、トピックスとなった作品や特別賞の展示を行う。なお11月7日(金)と8日(土)の2日間のみ特別賞を受賞した「ENTOUCHABLE MUSEUM-超さわれる美術館」の現物展示をする。広告の今とともに、世の中で起きていることを改めて捉えなおす機会となる展示をめざす。

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(左)総合賞:サントリーホールディングス フィルム広告最高賞/OOH広告最高賞/エリアアクティビティ最高賞
(右)特別賞:特定非営利活動法人八王子視覚障害者福祉協会 作品名:ENTOUCHABLE MUSEUM–超さわれる美術館–

<広告電通賞とは>
広告電通賞は、1947年12月に創設された日本で最も歴史ある総合広告賞。優れた広告コミュニケーションを実践した広告主を顕彰することにより広告主の課題解決の道を広げ、日本の産業・経済・文化の発展に貢献することを目指している。
賞の運営は、公的機関である「広告電通賞審議会」によって行われており、取り扱い広告会社・制作会社にかかわらず、すべての広告主に応募資格がある。選考は、広告主・媒体社・クリエイター・有識者ら約500名から構成される広告電通賞審議会の選考委員によって行われる。日本をはじめ世界各国には数多くの広告賞があるが、これほど多くの選考委員を組織し、幅広い領域を網羅している賞は少なく、日本の広告界を代表する広告賞として高く評価されている。

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【概要】
主催:吉田秀雄記念事業財団、広告電通賞審議会
会期:11月7日(金)〜11月29日(土)
会場:アドミュージアム東京 企画展示室(Hall B) 東京都港区東新橋1-8-2カレッタ汐留
開館時間:火~土曜 12:00~18:00 ※状況により開館時間、曜日が変更になることがあります
休館日:日曜、月曜(ほか不定休あり)
入場料:無料

■ アドミュージアム東京について
広告を通して新しい発見に出合う場所。世界に例のない広告ミュージアム
2002年に開館以来、来館者は200万人を超え、広告の社会的・文化的価値への理解を深めてもらう活動を行っている。江戸時代から現代まで約33万点の収蔵資料を誇り、ライブラリーでは、広告とマーケティング関連書籍の閲覧、広告作品のデジタルアーカイブを検索・閲覧することができる。

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