「進化した顧客志向」。社会との接点にフロンティアがある
パーパス・ブランディング(※)の事例には、従来にはなかった新しい発想があることに気づかされます。それらの発想は、パーパスの有無にかかわらずマーケティングのさまざまな場面で広く応用できる可能性があると考えました。前編で私が仮説として提示した「進化した顧客志向」もその一つです。今回はその発想をひもときながら、日々の業務でも活用できそうな発想フレームの試案をご紹介します。
梅津 弓子
パーパスがもたらした発想がこれからのマーケティングを変えていく。[2]