『エピック・コンテンツマーケティング~顧客を呼び込む最強コンテンツの教科書』発売
2014/06/23
『エピック・コンテンツマーケティング~顧客を呼び込む最強コンテンツの教科書』(A5判並製、336ページ、2,400円+税、ISBN978-4-532-60537-7) |
6月23日、電通iPR局の郡司晶子、大川淳子、長尾千登勢、坂井政文、醍醐辰彦、四宮拓真、中里慶昭、電通パブリックリレーションズの石井裕太の各氏による翻訳本『エピック・コンテンツマーケティング~顧客を呼び込む最強コンテンツの教科書』(ジョー・ピュリッジ著/マグロウヒル・エデュケーション発行/日本経済新聞出版社発売)が発売された。
電通iPR局と電通パブリックリレーションズが翻訳を手掛けたコンテンツマーケティングの書籍としては、1月27日に翔泳社から発売された『~編集者のように考えよう~コンテンツマーケティング27の極意』(レベッカ・リーブ 著)に続く、2冊目となる。米国の第一人者による実践的なコンテンツマーケティングの教科書である。
Epic(エピック)の言葉の定義の一つ「壮大な、堂々とした規模の、大航海」の通り、コンテンツマーケティングは「壮大で、長く続いていくブランドストーリーでなければならない」と著者は語る。昨今のバズワードにもなっている「コンテンツマーケティング」とは、相手が欲しい情報を相手が欲しいタイミングで届け、自分たちのビジネスにつながる行動を促すこと。本著では、このコンテンツマーケティングの第一人者とされる著者が、意義、作成、配布、管理まで、ステップ・バイ・ステップで分かりやすく解説している。
複雑化したソーシャルメディアの時代に優れたマーケティング・コミュニケーションはどうあるべきなのか。そんな課題を背負っている私たちに著者は、何を不変とし、何を可変と考えていくべきかについて大きなヒントを与えてくれる。編集カレンダーの作り方から分析指標の立て方、社外メンバーを入れた方がいいのかどうかまで実践のヒントもふんだんに織り込まれている。
新しい領域を切り開いていこうと志すマーケターはじめビジネスパーソン必携の旬な手引書として、デスクに常備しておきたい。