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公開日: 2014/09/25

「ACC CMフェスティバル」入賞作決まる

全日本シーエム放送連盟(ACC)は9月25日、2014 54th ACC CM FESTIVALの入賞作品を発表した。2278点の応募作品から、「総務大臣賞/ACCグランプリ」および各賞を選出。高田坦史理事長は「今年の特徴は、インタラクティブ部門を新設したこと。贈賞を通してCM業界が元気になり、若い人たちの刺激になればうれしい」とコメントした。各部門の総務大臣賞/ACCグランプリ受賞作品は次の通り。

【テレビCM部門】
サントリーホールディングス/ペプシNEX ZERO 桃太郎「Episode.ZERO」編、桃太郎「Episode.1」編
(TUGBOAT/読売広告社)

サントリーホールディングス/ペプシNEX ZERO 桃太郎「Episode.ZERO」編、桃太郎「Episode.1」編
講評:テレビCM部門審査委員長
岡康道氏(TUGBOAT)
 
映像の美しさ、新しさ、大きな世界観をつくり上げたことを評価した。ディレクターやカメラマンのセンスによって、よく知っている「桃太郎」という話がとても新しく見えたのが受賞理由。
岡康道氏(TUGBOAT)

【ラジオCM部門】
ワコール/ブラ全般 ボクの周りのブラ事情・姉/同・友達
(電通)

講評:ラジオCM部門審査委員長
澤本嘉光氏(電通)
 
構成作家や編集者、司会者、ブロガーなど、ラジオが好きな人、ラジオについて興味がある人たちが結集して審査したのが今回の特徴。作る人、聞く人、しゃべる人、すべての視点が入ったグランプリを選出できた。
澤本嘉光氏(電通)

【マーケティング・エフェクティブネス部門】
アディダス ジャパン/サッカー日本代表ユニフォーム「輪になれ、日本。」
(SIX/TBWA\HAKUHODO/夢の稗田)

アディダス ジャパン/サッカー日本代表ユニフォーム「輪になれ、日本。」
講評:マーケティング・エフェクティブネス部門審査委員長
土橋代幸氏(トヨタマーケティングジャパン)
 
スポーツ観戦を「スポーツ参戦」に昇華させ、ムーブメントを起こし、驚異的な売り上げを実現した。日本の元気と企業の元気を両立させた素晴らしいキャンペーン。
土橋代幸氏(トヨタマーケティングジャパン)

【インタラクティブ部門】※新設
本田技研工業/インターナビ Sound of Honda/Ayrton Senna 1989
(電通)

本田技研工業/インターナビ Sound of Honda/Ayrton Senna 1989
講評:インタラクティブ部門審査委員長代理
須田和博氏(博報堂)
 
圧勝でグランプリ。テレメトリーシステムの走行履歴データを音と光で再現し、セナを現代によみがえらせ、新しいブランディングの方法を提示した。
須田和博氏(博報堂)

以上の作品は、ACCホームページ内で10月下旬から順次掲載予定。

また同日、第4回「クリエイターズ殿堂」も発表。以下の4氏に決定した。

故・いずみたく氏
故・いずみたく氏
故・東條忠義氏
故・東條忠義氏
堀川靖晃氏
堀川靖晃氏
髙宮丈夫氏
髙宮丈夫氏

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