まるで“映画祭”
新型「アルファード」PRイベント
2015/02/03
トヨタ自動車は1月28日、高級サルーン・新型「アルファード」のPRイベント「TOYOTOWN presents ALPHARD Film Awards」を東京・六本木ヒルズで開催するとともに、27日から新テレビCM「ドバイ プロローグ」編、「ドバイ DAY」編、「ドバイ NIGHT」編の放送を開始した。
イベントはアルファードのスペシャルムービーが映画祭で受賞した、という設定で、六本木ヒルズアリーナには、映画祭でおなじみのレッドカーペットが敷き詰められた。オーケストラによりCM楽曲が生演奏され報道陣が待ち構える中、一台のアルファードが滑るようにカーペットの上を走って来る。ステージ前で停車したクルマからは、新広告キャラクターの俳優・本木雅弘さんと女優・北川景子さんがドレスアップした姿で現れた。
二人は受賞者として「たった今、ドバイから到着しました」「これから授賞式に向かいます」と言い残し、会場のTOHOシネマズ六本木に移動した。
新CMのドバイ3編は“トヨタウンには、町から出掛けて帰らない一組の男女がいる。二人は今日も世界中を旅している”というプロローグでストーリーが始まる。アラブ首長国連邦のドバイを舞台に、国際ビジネスマン役の本木さんと、ビジネスパートナー役の北川さんが初共演。近未来的で壮観な景色の中、アルファードと二人が昼と夜のシーンでさまざまな表情を見せる。意味深な会話もあり、高級感のある映画のような仕上がりだ。二人の関係は?これからの行先は?トヨタウンでの役柄は?など今後の展開が気になる。キャッチコピーは「高級車をヒーローに。」
式では、“受賞作”である「アルファード イン ドバイ」が上映された後、主演の二人と共に、トヨタウンのシリーズCMで伝説のカリスマセールスウーマンを演じるマツコ・デラックスさんが登壇した。二人にはマツコさんから、それぞれをモチーフにしたトロフィーが贈られ、CM撮影の裏話に花が咲いた。今後の二人の関係性に話が及ぶと、マツコさんは「これから何か起きるわ。でもお母様がトヨタウンの主だから複雑よね」と本木さんと樹木希林さんの関係に触れ、会場を沸かせた。北川さんが「デビュー以来、仕事ではアルファードを使っている」と話すと、本木さんは「子供が生まれる時、樹木さんがアルファードを運転して行った」とエピソードを披露。マツコさんは「私だって移動車はトヨタよ」と、時ならぬアピール合戦を演じた。
スペシャルサイト(http://toyota.jp/alphard/cp/)では、CMやスペシャルムービーが視聴できる。