港区のコンラッド東京で行われた記者発表会で、同社の山本正巳社長は「近年の大会では、情報通信技術がより重要になり、データ量も一層増大している。国内ナンバーワンのICベンダーとして大会に貢献したい」とあいさつ。またワールドワイドオリンピックパートナーのパナソニック、アトス、東京大会ゴールドパートナーのNTTグループとは、特に密接に連携していくと表明した。
森喜朗会長は「世界的企業である同社の参画は、大会成功にとって意義深い。力を合わせ、膨大なデータを確実に発信し、感動の輪を広げたい」と語った。
森会長は、ゴールドパートナーが既に5社決定したことについて「国民の理解や大会への期待感、64年大会への思いが企業を後押ししていると感じる」と語った。