9日、開催に先立ちプレス内覧会が開かれた。初めに、河北新報社の佐藤純東京支社長は「被災地ではいまだ2500人を超える人が行方不明で、何万という人々が避難生活を送っている。一方、被災地の外では風化が進んでいると感じることもある。風化防止のためと人々に『次の災害』へ備える気持ちを持ち続けてもらうために本展を企画した。新聞社は事実を通じて人々に考えるきっかけを提供し、アートはイマジネーションを通じて人の心を揺り動かす。タイトルで4年ではなく1462日としたのは、被災者の人たちにとっては被災後の年月は1年ごとの区切りではなく、必死に生きている一日一日の連続だということを込めた」とあいさつした。参加アーティストから桜プロジェクト代表の下長瀬美奈子代表、UWABAMIのはらだかおる・ムトウアキヒト、佐藤香の各氏が紹介された。