「DJみそしるとMCごはん」「ケロポンズ」と世界の食問題を考える歌公開~「世界食料デー月間」始まる
2015/10/01
10月は「世界食料デー」月間。より多くの人に食料問題について知り、考え、行動してもらうための1カ月だ。
電通は10月1日、NPO・NGOや国際機関など(※)が呼びかけ団体となり取り組んでいる同月間に合わせて、呼びかけ団体と共同制作した「食べる、を考える歌『ごはんハンハン』」を同月間特設サイトで公開した。
また、昨年公開したムービー「食べる、を考える物語」を翻訳。今年は英語、中国語、フランス語でも字幕で楽しめるようになっている。
※アフリカ日本協議会、WE21ジャパン、オックスファム・ジャパン、国際農林業協働協会(JAICAF)、セカンドハーベスト・ジャパン、日本国際飢餓対策機構、ハンガー・フリー・ワールド、緑のサヘル、国際連合食糧農業機関(FAO)
「食べる、を考える歌『ごはんハンハン』」を歌っているのは、女子栄養大学出身のラッパー「DJみそしるとMCごはん」さんと、子どもたちに大ヒットしたダンス付き楽曲「エビカニクス」の女性デュオ「ケロポンズ」。
2組の初めてのコラボレーションとなり、歌詞には、世界中の人たちみんながごはんをおいしく食べられる世界を作りたいという思いが込められている。子どもたちに楽しく覚えてもらえるような振り付けがされ、幼稚園、保育園、小学校、家庭などで取り入れやすいものになっている。
同曲のステージでのお披露目は10月4日に東京・お台場のセンタープロムナードで開催の「グローバルフェスタジャパン2015」の予定。正午から50分間、メーンステージに2組が登場し、親子で一緒に歌って踊れる初のコラボステージイベントを展開する。詳細はこちら(グローバルフェスタジャパン2015ウェブサイト内)。
また、この世界の食問題を考える遊び歌を通じて、子どもたちの食に関する意識や行動がどう変化するのか、関東学院大学監修のもとで実証実験中だ。結果は10月16日の世界食料デー当日に同月間特設サイト内で発表予定。
DJみそしるとMCごはん
「おいしいものは人類の奇跡だ!」をモットーに、料理と音楽の新たな楽しみ方を提案する、超自家製ラッパー。まぎらわしい名前だけど、1人。2013年冬、メジャーデビュー。FUJI ROCK FESTIVALなどの大型フェスにも、ちゃっかり名を連ねる。2014年春から、NHK Eテレにて“音楽×料理”番組「ごちそんぐDJ」を放送中。
ケロポンズ
1999年6月結成。ケロこと増田裕子とポンこと平田明子のスーパーデュオ。親子で楽しめる、笑いあり、歌あり、なんでもあり~のステージを全国各地で繰り広げる。主な作品にCD「エビカニクス」など。NHK Eテレ「おかあさんといっしょ」にあそび歌を提供、BS日テレ「それいけ!アンパンマンくらぶ」に出演、など幅広く活動中。