東京芸術大「プラスチックについて」がグランプリ~第12回ACジャパンCM学生賞
2016/03/30
ACジャパンは3月28日、第12回「ACジャパンCM学生賞」(後援=BS日本、BS朝日、BS-TBS、BSジャパン、ビーエスフジ、WOWOW、BS11、BS12、Dlife)の表彰式を東京・港区のサントリーホールで開いた。
今年のグランプリは、東京芸術大・小坂勇太さんらの作品「プラスチックについて」。人工物が自然環境に与える問題を、水彩画を思わせる美しい映像で構成した作品で、プラスチックが動物たちの命を脅かすさまを優しくかつ説得力を持って描いたことが評価された。
準グランプリBS民放賞には同志社女子大の小松原舞さんらの「左ききの人と」が選ばれた。両作品とも7月1日から1年間、BS民放9局での放送が予定されている。
グランプリ「プラスチックについて」
準グランプリBS民放賞「左ききの人と」
同賞は、日本の未来を担う若い世代が広告制作を通して公共広告への理解を深め、社会に主体的に関わる「公」の意識を育むことを目的に、2005年度から毎年開催している。
今回は26校から176点の応募があり、他に審査員特別賞4作品、優秀賞21作品、奨励賞18作品が発表、表彰された。
詳細はACジャパン公式ウェブサイト内で。